2015年02月27日

阿頼耶識184 臨床のプラーナF〜Practitioner Preparation センタリング〜


Practitioner Preparationはヒーリングタッチを行う施行者の準備を意味します。

準備に欠かせないもののひとつが“センタリング”。
センタリングとは中心にいること。つまり自分の体と心の中心軸をしっかり合わせることを意味します。

センタリングは、古代インドで発生し、現在は主としてヒンズー教徒が継承している瞑想修行の言葉のようですが、橋本先生はセンタリングを「自分の中心にある大切なものに集中し仕事をすること」とし、ヒーリングタッチのエネルギーワークに欠かせないセッションと位置付けておられました。

長生医学ではこうしたセッションを、プラーナ吸収法として会員ののみならず、一般の方にも奨励しています。

数多い長生プラーナ呼吸法の中で、センタリングに近いのは「祈念式呼吸法」です。
@ 脊柱をまっすぐ伸ばし、肩の力を抜き、あごを引き、眼を閉じます。
A 両手を組み合わせ、心臓の位置に置きます。
B 鼻から息を吸い、心の中心に神仏をイメージしながら、プラーナのシャワーを浴び、全身の細胞の隅々までプラーナがみなぎる様子をイメージします。
C 息を長くゆっくり吐き出しながら、両手にプラーナを集めます。

150202_2058~01.jpg

これを繰り返し、毎日反復的に行うことで、安定したワークを行うことが可能になるとされています。

更に「精神集中法」として、眼を閉じ、心に神仏を焼き付け、全意識を神仏の光明の中に投入し、神仏と一体になるよう想念することが重要と説き、この精神集中法が出来ると瞑想へ進むことが可能になるそうです。

センタリングは、ある意味、日常の雑念を除き、瞑想に入ったような状態になるため、肉体・精神・感情が統合された心身バランスのよい状態が作られるのだと思われます。

ヒンズー教では、心の中心にイメージするものはアートマンと呼ばれる”内なる神”ですが、神仏でなくても構いません。愛する家族や、好きな景色、好きな絵、好きな言葉・・・自分が大切にし、心の落ち着けるもので良いと思います。

患者さんの身体の中心軸を整え、心の中心軸を整えることは、私たちの最も基本的な仕事です。しかし仕事の前に、先ず自分の中心軸を整えること・・・ともすれば時間に追われ、気忙しさの中で、つい後回しにしがちんばセッションですが、ある意味、私たちにとって一日の中で最も大切な時間かもしれません。
posted by かず at 19:20| Comment(1) | TrackBack(0) | かく語れり(仏教概論) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
久しぶりにコメントします♪
ヒーリングタッチでのセンタリングには息の瞑想の要素も入っていることを付け加えます。まずは深呼吸で心身から不要なものを吐き出し新鮮なエネルギーを吸い込むことを繰り返し、心身の換気ができてエネルギーが軽やかになってから、かず先生が書かれているように大切な中心に戻るとスムーズにいくと思いますよ(*^-^*)
一日の始めにまずセンタリング。軸がぶれそうなときもセンタリング。呼吸と意識の向け方だけで何の動作もいらないから、いつでもすぐできます♪
Posted by 希望 at 2015年03月07日 11:39
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