2016年08月27日

母の死とプラーナ〜末期癌の症例報告㉕〜


2016年1月2日
妹から報告のあった母のバイタルです。
血圧65/51
脈118
呼吸 15回
体温 36,8度

呼びかけても目覚めず、体をゆすると目を開くそうですが返答はなく、経口摂取は数回のみとのこと。

深い眠りで、苦痛は訴えないそうです。

1月3日
早朝、母のバイタルが送られてきました。
熱36,6度
呼吸12
脈120
血圧 血圧計での測定不可
経口摂取不可

どうやら最後の時が迫っているようです。

急いで名寄に向け車を走らせました。
正月休み最後の日でした。
posted by かず at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 大村長生館の治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月20日

母の死とプラーナ〜末期癌の症例報告㉔〜


私が案じていたのは、母ではなく妹でした。
仕事を辞め母の介護にすべてを捧げてくれている妹が、看護師とはいえ、最愛の母親を失う喪失感に疲れ切った身体と心が耐えられるだろうかと。

大切な人を失った悲しみや、亡くなるまでのプロセスを悔やみ自分を責めることは、とてつもなく大きなエネルギーを消耗します。

消耗したエネルギーを回復させ、心身バランスが通常に戻るまで、数年もの時間を要する患者さんも珍しくありません。

特に、肉親を亡くした悲しみの多くは腎臓に現れることをプラーナは教えてくれます。
腎臓は感情的には、“不安”を司る臓器であると共に“恐れ”を司る臓器のように思われます。

親を失うことにより生じる生存の恐怖。さらに生みの親の死により生じる孤独への不安・・・つまりこの世に生をうけたことにより必然的に生じる、根源的な無意識領域での感情が危機を感じ、たくさんのエネルギーを消耗させてしまうのかもしれません。

それは腎臓の深部に蓄えられた潜在エネルギーを減少させるので、身体はパワーの低下したモーターのようになり、特殊な疲労感が抜けなくなります。顔にしわが増え、縁にはクマ。皮膚や毛髪につやがなくなります。どんなにエネルギーに満ちあふれていた人でも、目の輝きが失せてしまいます。エネルギーレベルの低下は、免疫系を含め全身の機能低下をもたらすのです。

人間の身体は骨組みを中心に構成されています。そしてその骨組みは先天的あるいは後天的な弱点を持っています。物理的外力やストレスなど自然に起きる摩耗がこの弱点に影響を及ぼすのですが、妹の骨格は腎臓に弱点があります。

名寄から旭川へ車を走らせながら、腎臓というエネルギー貯蔵庫の摩耗が、妹の心や身体や免疫を動かすエネルギーを枯渇させないことを祈りました。

母は目覚めた後、夕食の鍋を美味しそうに口にしたそうです。

声を出すエネルギーもない母の、どこからそんな力が湧いてきたのでしょう・・・
それは母を思う妹が心を込めて作った、プラーナ満載の鍋だったからかもしれません。

1月1日。これが今生で最後の食事となりました。
posted by かず at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 大村長生館の治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月08日

お盆休診のお知らせ


8月15日(月曜日)
8月16日(火曜日)

お盆休み とさせていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、上記よろしくお願い致します。     
posted by かず at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | かく語れり(仏教概論) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月05日

臨時休診のお知らせ

8月6日土曜日)は、
都合により休 診させていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、
何卒よろしくお願い致します。
posted by かず at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする