2018年05月17日

ありがとう・ありがとね㉛

平成27年9月10日

尿量減少し下半身の浮腫が出てくる。
尿道留置カテーテルからの尿に便が混じっている。
   一時的に腹鳴(ゴー・ゴー音)あり、その際に腹痛伴う。
   特別こわくない。発熱ない。

ついに直腸ともつながってしまった。カテーテル閉塞に注意。
尿量↓と浮腫↑は見た目以上に全身状態が悪いと思う。急変あるかも?
母の意思を尊重し病院受診せず、このまま寿命に任せる。
あえてバイタル測定しない。
そろそろホスピス?鎮痛剤使用時期?
兄達も心配でどんなにか辛いだろう。一目顔をみたいだろう。

尿量少なく、電話で兄が伝授してくれた胸椎12番と腰椎1番あたりにある硬いしこりを軽くさする。毎日行う。「気持ちいいわ」と眠ってしまう。

9/11 水分は欲しがり飲用するが、飲水に伴う腹痛出現なし。
夕方、膣からの尿漏れにも便が混じっている。

やはりつながってしまった。
苦痛が自制内であれば、このまま様子みるしかない。

下半身は浮腫で像の様。発熱、痛み、喘鳴、咳、呼吸苦はない。
たまに、ゴーという腹鳴がありその時に痛いだけ。
やはり病院受診は拒否。「家がいい」と。

痛み、苦痛がなければ母の意思を尊重し、受診しないで自宅で過ごさせてあげたい。
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2018年05月12日

ありがとう・ありがとね㉚

平成27年9月6日

 和彦兄治療。(お姉さん同伴)
治療後「咳一つも出なくなったわ。楽だわ」
お土産の抹茶お菓子を「おいしい・おいしい」と食べる。

この日以降、大村先生の病状が悪く治療はできず過ごす。

9/7 谷内科クリニック定期受診。(心エコー検査を行い採血の結果を聞く)
「心臓のポンプ作用はしっかりしていて拍出力も十分あるし、心不全もない。
胸水もなし。肝臓、腎臓、コレステロール、血糖値も正常です」
「こうして長く座って居たらこわいです。食欲がない時は栄養ドリンクを飲んでいます」
「いいことだね。街で買うと高いから処方してあげるね。何種類か出しておくから次の時に好きなのを教えてね。
下痢や吐き気がして食べられない時やこわい時は、予約外でもいつでも点滴しにおいでね。大事にしてまた顔みせてよ」

まあ、どこへいっても優しい言葉と良くして下さる。
お母さんの人柄だね。闘病生活の中でも力づけられ、気持ちが軽くなるね。
また来れるといいね。

9/8 腹痛出現。持続的でなく、一時的で周期的にくる。一切経口摂取できない。
「ずっと痛いわけじゃないから我慢できる。明日になれば治るかもしれないし病院は行かない。そうしてお願い」
兄達、父とも相談し母の意思に任せる事にする。
夜間は腹痛なく眠れていた。

病院受診すれば確実に入院となり、もう帰って来られないだろう。
母こそ誰よりもわかっていると思う。

9/9 腹痛なし。2日ぶりに排便、ガスもいっぱい出る。
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2018年04月26日

GWの休診日

休診日 4月29日・30日
     5月 3日・ 4日・5日・6日

    5月1日(火)・2日(水)は通常通り診療致します。
 
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2018年04月21日

ありがとう・ありがとね㉙

平成27年9月2日

 室内でストック杖使い始める。

9/3 谷内科クリニック受診。前日採血し帰宅。

9/4 父がここ数日、立ちくらみとめまいがすると言い、病院受診し検査をする。
(採血、心電図、胸部X-P)全て異常なしとのこと。
浅井医師「特に異常がみられないので、薬も出せません。めまいがする時は横になって安静にして様子みると言うように、うまく付き合っていくしかないです」

父なりに心労も重なってきているのだろうが、誰にも話せずストレスを抱えているのだろう。
病院のフードコートでお茶をしながら、しばらく父なりの心配事やストレスに感
じていることなどを聞いてみるが「特にない」と。

父は誰にだったら心を開くのだろう。悲しい。見守るしかないのか?
父と私、お互いに信頼関係がもてないからなのだろう。

私の存在が父を介し、母を苦しめているのかもしれない。だとしたら母を苦しめているのは私自身なのか?私の心と気持ちが穏やかでなければならない。
母の望みだけは叶えてあげたい。
とりあえず、父には何事も我慢・我慢でいくしかない。

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2018年04月14日

ありがとう・ありがとね㉘

平成27年9月

母は自分の体力が落ちてきていることを自覚し、きちんと受け止め、今後の家族への負担を考え、入院するしかないのかなと考えたのだろう。
今一度、家族の真意を確認したかったのだろう。
そんな思いをさせてしまったのか。

父にはもう少し優しい言葉で言ってほしかった。思いが伝わらないよ。
しかし、「居ればいい」と言ってくれたことには感謝しなければならない。

ストレスのかかるこの状況の中ででも、この家に居たいと言っている。
私は最近、特にこの状況下での在宅療養は本当に良いのか?母にとって心の休まる最善の療養場所はどこかを考える毎日であったが決心した。
思い出のいっぱいつまったこの家で母が穏やかに療養し、家族と一緒に人生を全うすることができるべく力になる。
入院を選択していたとしてもすでに今世にいない。
和彦兄と義博兄の治療がなければ確実に今世にいない。
在宅だからこそ、今があると思う。

母を傍で見ていられることは、何よりも安心なことだし癒される。
これは父にも言えると思う。
以前、母は「入院はさみしいよ」と言ったが、それは家族にも言えることだ。
顔を見ないと心配で不安だし、さみしい。
よし、これから私が出来ることを感謝に変え、感謝を伝えながら援助させてもらおう。

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2018年04月06日

休診のお知らせ

4月6日:午後休診
4月7日:休  診


 長生医学会出席のため、上記休診させていただきます。
尚、4月9日から平常通り診療致します。
 ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
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2018年03月24日

ありがとう・ありがとね㉗

平成27年9月

母なりに飲食できている。「何でもおいしい」
咳時々。腹痛なし。脈拍80台前半。
良い日と悪い日と日々変動ある。

民謡が好きな友達に電話をしている。「民謡入ってるよ。テレビ観てるかい?」
行動範囲は徐々に落ちてきている。
トイレがやっとで、洗面台の所で休まないと戻って来られない。
しかし常に感謝の言葉を口にし、我儘や依頼心なく頑張っている。
「休み休みすればできるんだよ。ありあとう。ありがとね」

母は頑張っている。依頼心なく出来る事は自分でと。
普通は思いどおりにならない身体にイライラしたり、口調が荒くなったり、困らせる事を聞いてきたり、反抗的になるものだ。
しかし母には教えられることばかり。
常に感謝の言葉を口にし、我儘など一度も言わない。
母の口から「ありがとう・ありがとね」の言葉が出てこない日はない。
自身の日々の変化をきちんと受け入れているのだろう。

父に対して、ストレスを感じている言動がみられ弱気になっている。
父なりに心配していると思うが、マイペースで言葉が優しくないので、思いが伝わらず、逆に悲しませる結果になってしまう。
父の前では、声がかすれ小声になったり、殆ど食べなかったりする。
父の言動に対して、母の無意識での抵抗のあらわれなのだろう。
ストレスは計り知れない。

私に付添われ、やっとトイレから戻って来た母に、父が「こわいのか?」きつい口調で母に言う。
母が大きなため息をついて「お父さん、私みんなに迷惑かけるから入院した方がいいだろうかね」
しばらく無言で「居たいなら居ればいい」と言う。
「みんなに迷惑かけるけど、このままがいい。家に居たい」肩を落として下を向いて涙をためている。
「お母さん、お父さんも居たらいいと言っているよ。ここで一緒に過ごそう。一緒に居よう」
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2018年03月17日

ありがとう・ありがとね㉖

平成27年8月27日 退職。

東病院の皆様、入院中の患者様、ご家族の皆様に心から感謝です。
   いろいろ勉強させていただきました。
   これからの母の介護に活かせること事ばかりです。
   受け持ち患者様に挨拶に行った時、涙を流しながら感謝を伝えて下さり、身体を
大事にするようにと言って下さったこと、気管切開をしている患者様が大きな口を開け、ポロポロ涙を流し、ギューと手を握って下さったこと、ご家族の方からも感謝の言葉を頂いた事忘れません。また貴重な思い出が増えました。
スタッフからも、お餞別、お手紙、労いの言葉を頂き、私と母にまでもお花を
いただきました。幸せ者です。
ヒデも「悔いのないように頑張ってね。全面的に応援するよ」と言ってくれた事
に恥じぬように精一杯できることをさせてもらいます。

退職にあたり皆に心配をかけてしまうけど、悔いのないようにゆっくり余裕を持って少しでも力になりたい。
幸せな事にそう出来る環境にあるから。

8/27 食事、台所、トイレへ行くだけで、こわくなり横になっている。
寝ていることが多い。
時々、上腹部に痛みあるが「長くは続かないから病院は行かない」
もうお正月の心配をしている。
徐々に動けなくなって来ているが「出来る事はするんだ」と頑張っている。

お母さん、偉いね。これから、ますます体調に日々変動あるだろう。
でも家に居られて嬉しい。お母さん、みんなありがとう。
お父さんも心配事や不安な事や思いを話してほしいし、話してもらえる存在でありたい。

8/28 義博兄治療。(孫の羽龍同伴)
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2018年03月09日

ありがとう・ありがとね㉕

平成27年8月18日
体温36.6℃、脈90回/分、咳↓「今日は楽だ」

8/21 泌尿器科再診。定期のカテーテル交換。

8/23 和彦兄治療。「日に日に楽だ」

8/24 食欲旺盛で「何でもおいしい」起きていられる時間も長い。
「あんた仕事辞めたら台所と私の部屋と2階のガラクタ整理してね。スッキリしたいの。要らない物ばかりなんだ。お父さんは要らない物、何でも私の部屋に持ってくるから、寝てても目に入ってあずましくないんだ」

ADLは徐々に低下してきている。食事、トイレ、洗面へ行くだけがやっと。
行くだけでこわくなり、すぐ臥床しなければならない状態。

私が夕方帰宅し行ってみると、トイレ前(上半身は廊下、下半身はトイレ内で)で横たわったまま動けなくなっていることがあった。
手足も冷たくなり唇も紫色になっている。
「お帰り。あんた来てくれて良かった。お客さんが入って来て見たらびっくりするね。あんた来てくれて良かったわ」どうにか居間に戻り臥床する。
「私こんなんだけど、着替えや歩き方は、おじいちゃんより私の方がずっと上手だわ」
確かにねと2人で大笑い。
父は午後から一度も家に入って来ないとの事。

いつから動けなくなっていたのだろう。お母さん、辛かったね。寒かったね。
父は相変わらずマイペースで母を気遣うこともないのか。

そういえば、私が帰宅し行ってみると、家中真っ暗い中に、ひとり寝ている時もあったなぁ。こわくて電気もつけられなかったのだろうと思う。
父に母が動けなくなっていた事を話し「午後1回大丈夫かと声をかけてあげてほしいんだ」とお願いするも
「お前は俺が遊んでいるとでも思っているのか?俺だって忙しいんだ」

それどころか母に「おまえ洗面台の蛇口をもっときつく閉めれや。いっつもポタポタ出てるぞ。気つけれや」ときつい口調で言う。
「お母さん気にしない、気にしない」

こんな事しか言えない。お母さん、ごめんね。
当然握力も弱くなって来ているのに。
トイレから戻れないほど衰弱して来ている母をひとり残し、自分はマイペースを貫き、協力どころか、母が邪魔者のような言動を繰り返し、気遣う言葉さえかけず威張っている。辛いね、お母さん。それでも家がいいなんてありがとう。
口答えもせずストレスがたまる一方だね。
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2018年03月03日

ありがとう・ありがとね㉔

平成27年8月9日

 和彦兄治療。(お姉さんも同伴)

8/11 表情良い。家で過ごせることを皆に感謝している。
   お盆の生寿司「せっかくだから、美味しいのとって食べよう」と特上とさらに母が嫌いなネタを変更して注文する。
「兄ちゃん、恵民ちゃん、ありがとね」と嬉しそう。

8/15お盆 和彦兄治療。
   夕方、義博兄一家も来る。
   お姉さんも仕事終了後JRで来てくれる。
   母も皆と同じ食卓で、羽―ちゃんとくっついて生寿司などおいしそうに食べる。

大村先生も心配な状態なのにありがとうございます。
まやちゃん、どんなにか心細かったことでしょう。ありがとう。
弘子さんありがとうございます。

お盆、微熱と咳が出ていたが、皆で楽しく過ごす。和彦兄の治療も連日受ける。

8/16 和彦兄治療。

8/17 「兄ちゃんにメロン食べてもらうの忘れた。失敗した」と悔やんでいる。
体温37.3℃、微熱傾向。脈90回/分。咳聞かれない。体力は低下してきているが自分なりの四肢の運動(上肢の屈伸、グーパー)などしている。

きっとお母さんと一緒のお盆はこれが最後だね。
和彦兄夫婦のお心遣いにより、母の大好物の特上の生寿司を注文し、お刺身、オードブル、義博兄夫婦からの鶏の半身揚げなど、お母さんの大好物ばかりだね。
皆と食事し、その後横になり皆のにぎやかな姿を眺めている。何を考えているのかなぁ。
疲れたろうけど、皆が揃った幸せな楽しいお盆だったね。
大村家も上田家以上に大変な中、ありがとうございました。
思い出に残る時間をもたせて下さった皆さんに感謝します。
posted by かず at 17:45| Comment(0) | ありがとう・ありがとね | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする